第2回目は佐渡市の北雪酒造さんを訪ねました。
北雪酒造は日本で一番早くチタンの容器で発売した「雫」が有名です。
総務課長の中川さんに蔵を案内していただきました。
もと赤泊中学校の校舎だったという建物を使用、敷地には小川も流れ、
麹のいい香りが漂っています。
まず見せていただいたのは米焼酎の蒸留機。60℃くらいで減圧蒸留し、
圧を限りなくゼロに近づけていきます。
そうすることで材料をいじめず、いいとこどりができおいしい焼酎を造ることができるということでした。
酒粕を使った粕焼酎を仕込んでいる部屋に。
とても甘くていいにおいがします。
ここは氷蓄熱で5℃で管理しています。エコロジーな人工の氷室ということです。
次に入ったのは、「雪室ねかせ蔵」
ここは「佐渡の鬼ころし」という辛口清酒を、1年ほど寝かせて長期熟成させる蔵です。
まずは音楽を聴かせる「音楽酒」。
喜多郎のシンセサイザー曲が流れる空間で、おいしくなっていくのです。
ロマンがありますね。
繊細でキレの良い、シャープな味わいになるそうです。
それから超音波振動を与えて熟成させる「超音波熟成酒」
この方法なら、新酒の鮮度と古酒の熟成とを両立させることが可能になります。
豊潤な香りとさらりとした飲み口のお酒に仕上がるそうです。
美しいガラスのタンク。ドイツのボシュロム社製で、手作りとのこと。
300L入ります。750mlの瓶なら400本くらい作れる計算です。
北雪酒造さんでは、このタンクの単位そっくり買い取る形で、オリジナルのお酒を造っていただけます。
自分で作った酒米で作る方や、記念品として、またグループでといろいろな注文があるそうです。
オリジナルのお酒ができるなんて、とてもうれしいですね。
ラベルなどもオリジナルでできるそうなので、何かの記念に作ってみるのもよさそうです。
ニューヨーク・ロスアンゼルス・ロンドンなどでセレブを魅了するレストラン
「NOBU」とのコラボレーションなど、ユニークなものづくりに取り組まれています。
「NOBU」での羽豆社長とハリウッドスター ロバート・デ・ニーロの
2ショット写真も見せていただきました。
チタンや音楽、超音波など、新しいものを取り入れていく
北雪酒造さんのユニークな取り組みは
とても斬新で興味深いものです。
北雪酒造HP